今夜再放送「ネットワークでつくる放射能汚染地図」
ついこのあいだまで
豊かな緑の中で いのちがつながってきた大地
そこに刻まれた 放射能のつめあと
原発事故は そのすべてを奪いました
「福島を助ける」というその重みに気づかされました。
ひとりひとりのいとなみ、暮らし、残されたいのちはどうなるのだろう。
やるせない気持ちにさいなまれますが、全国民で共有していたい。
ものすごい反響で、再放送が決定しました。今夜放送です。
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NHK ETV特集(5月16日放送)
「ネットワ―クで作る放射能汚染地図~福島原発事故から2ヶ月~」
<再放送>
5月20日(金)総合 午前1時30分(木曜深夜)
5月28日(土)教育 午後3時
福島原発事故は、周辺地域に未曾有(みぞう)の放射能災害を引き起こした。時間経過とともに拡大する避難エリア。住民たちが自分たちの村や町に、いつになったら帰れるのか、その展望は全く見えない。いま住民たちが求めているのは、被曝(ひばく)による人体影響と、今後の土壌汚染への対策を、客観的かつ冷静に考えてゆくための基礎となるデータ・放射能汚染地図である。
ETV特集では1954年のビキニ事件以来、放射線観測の第一線に立ち続けてきた元理化学研究所の岡野眞治博士の全面的な協力のもと、元放射線医学研究所の研究官・木村真三博士、京都大学、広島大学、長崎大学の放射線観測、放射線医学を専門とする科学者達のネットワークと連係し、震災の3日後から放射能の測定を始め汚染地図を作成してきた。観測チームは、周辺地域の土壌、植物、空気中の粒子を採取し放射線量を計測する一方、岡野博士が開発した計測機を自動車に搭載して、福島県内の道路2000キロを走破した。この計測器はビデオで撮った現場映像とともにGPS情報、放射線量、放射性核種のスペクトルを、同時記録してゆくことができる世界唯一の機器であり、チェルノブイリ事故での計測により国際的な評価を得ている。
一方、文部科学省や福島県、IAEA、アメリカエネルギー省も、独自に汚染の計測を進めており、その結果が公表され始めている。これらのデータと、独自収集データをつきあわせることで、原発周辺地域のきめ細かい土壌汚染のマッピングが可能になる。
番組は、放射能汚染地図を作成してゆくプロセスを追いながら、原発災害から避難する人々、故郷に残る人々、それぞれの混乱と苦悩をみつめた2か月の記録である。
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◆YouTubeにあります。放送を観られないかた、消される前にご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=BUltgqsTTGg 01
http://www.youtube.com/watch?v=J7dfoqCj5BA 02
http://www.youtube.com/watch?v=6H30i_jI_Ys 03
http://www.youtube.com/watch?v=bUA6BueVBR8 04
http://www.youtube.com/watch?v=lX-in2-KisA 05
http://www.youtube.com/watch?v=XPXprWgh5Wk 06
http://www.youtube.com/watch?v=stDYKdPUqtY 07
◆「ざまあみやがれい!」さんによる、文字おこし。
文字おこし(1)
文字おこし(2)
文字おこし(3)
文字おこし(4)
文字おこし(5)
文字おこし(最終回)
文字おこし(全まとめ)
◆「地域で放射能を測定することの大切さ」 中村隆市さんのブログ
ベラルーシで聞いた話で、今、教訓にしたいのが、「放射能というものは、その被害がすぐに現れないということ。見えない、臭わない、触れない、人間の五感で感じられないということ。そのため、どうしても放射能を軽く考えてしまって人々の被ばく量を多くしてしまった。放射能の本当の怖さは、数年たってから分かってくる」という言葉です。
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市民が連携を取りながら「放射能測定運動」が広がることを願っています。
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そうした取り組みのヒントになる番組(「ネットワークでつくる放射能汚染地図」)
タグ :原発
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