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放射能のリスク伝達

今朝、2011年8月16日の 静岡新聞 9面
『時評』「放射能のリスク伝達」みなさんご覧ください!
ぜひ、ご近所さんにお伝えください。

小山真人さん 静岡大学防災総合センター 静岡大学教育学部総合科学教室
研究室では,火山学一般,歴史時代の火山噴火・地震活動史,テクトニクス,
地震・火山防災,ジオパークなどを,おもに研究
研究室のHP、Twitterを拝見すると群馬大学早川由紀夫さんとつながりがあるようです。


全く先の見えない福島第一原発。あれから毎日、空へ大地へ海へと汚染を拡大しています。
外部被曝よりも重大な内部被曝。食物汚染も広がっていますが、人々の意識差を感じています。
感受性の高い子どもたち、そして、妊娠中〜これから妊娠する女性は、食物に気遣ってください。
発症するのは数年後。目に見えない、匂いがしない、五感で感知できないこの放射能に対する
危機感をなくさないように。発病してからでは遅いのです。
こどもを守るのは、あなたしかしません。
※静岡の汚染は、25年前のチェルノブイリ時と同レベル。

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放射能のリスクをどう伝えるか 
まず消費者との信頼関係回復を  
小山真人(静岡大学防災総合センター教授)


 福島第一原発の事故にともなう放射性物質の微粒子を含む雲が、気流に乗って3月15日の10時半頃と21日の21時半頃に静岡市に到達した。このことは、静岡県が公開しているモニタリングポストのデータからわかる。こうした微粒子のその後の挙動は、国内各地の状況報告ならびに筆者が学んできた火山灰の堆積プロセスや鉱床学の応用問題として、ある程度類推できる。幸いにして15日の雲はそのまま通過したが、21日夜の弱い降雨とともに微粒子の一部が地上に落下した。それらは全体として微量であっても、風や雨によって二次的に移動し、やがて局所的に「濃縮」する。都市部では建物や路面などから洗い流されて排水路の汚泥や苔などにたまる。草地や森林では落ち葉や土壌に吸着され、一部は葉や根から植物の体内に吸収される。おそらく県内産の茶葉の汚染はこうして起きたものである。今後も他の農作物、林産資源、動物など、濃縮の恐れのある物への厳重な監視を続けてほしい。

 検出された値が暫定規制値以下でも、そのことだけで「安全」が保証されるわけではない。そもそも暫定規制値自体が非常時に限った高目の値である。また、しばしば「その食材を1年食べ続けても安全」などと説明されるが、人間は様々な食物を摂取しなければ生きられない。国民ひとりひとりが自身の被曝総量を考えて暮らさなければならない状況となった今、食材一品目だけを仮定した説明は意味をなさない。そもそも低線量被曝の人体への影響については、原爆やチェルノブイリ事故などの限られた研究事例しかない。にもかかわらず、統計学的証拠が見出されていないことを「安全」と言い換える学者には不信感を覚える。証拠が見出せないということは、安全か危険かの判定はできないということである。

 筆者が携わる火山防災の分野では、数々の苦い経験によって、こうした不明確なリスクをどう伝えるかについて一定の知見を得てきた。また、食品や健康の危機管理の研究者とも交流を積んできた。そこから得られたものは、すべての事実を包み隠さず誠実かつすみやかに伝え、住民との信頼関係を築くことが最良の選択ということである。また、判断の難しいデータも、自分たちの都合で伏せたり勝手な解釈を与えたりせず、十分な説明をした上で、あとは住民の判断や選択に任せることが肝要である。

 こうした視点から言えば、放射能に対する県内自治体のこれまでの対応は問題の多いものであった。データの測定や公開に消極的で、全数検査や出荷停止・全額補償などの思い切った手をなかなか打たず、生産者や経済のことを最優先に考え、世界中の消費者との信頼関係を損なった。また、安全を連呼し、積極的摂取を呼びかけるキャンペーンまで企画して住民に同調圧力を加えた。危機管理の視点からいえば、こうした行動は短慮かつ逆効果だったと言わざるを得ない。今後はこうした姿勢を猛省し、本来は協力してこの危機を乗り越えるべき生産者と消費者の間の信頼関係を、改めて築き直してほしいと切に願う。


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参考に

フクシマ放射能汚染ルートとタイミング(早川由紀夫の火山ブログ)
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-409.html

放射能汚染地図の読み方(早川由紀夫の火山ブログ)
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-413.html

早川由紀夫さんのつぶやき
@HayakawaYukio
3月に東日本各地に降り積もった放射性物質は、水や風によって寄せ集められて、いま泥といっしょにある。枯れ草が寄せ集まった泥や砂、それから吹き溜まりに近寄ってはいけない。芝生など草に覆われた地表は降ったそのままが保存されている。そこも危ない。
@HayakawaYukio
いま放射能は、地表にちらかっている放射性物質から出ている。それは粉末であり泥の中にまじっている。だから泥が体に付着すれば、それを洗い流さない限り、放射能の直撃をくらう。子どもが好きな泥団子遊びを厳に禁じるのはこの理由からだ。この祭りは大人が好き好んで泥団子遊びしたようなものだ。
@HayakawaYukio
公園だと、すべり台の着地点に放射性物質が集まっている。それから木のベンチもあぶない。木にはしみこんでいるから、不用意にそこに座ると生殖器が直撃を受ける。こういう野外活動の細かいノウハウを雑誌が特集して、広めてくれるといいな。
@HayakawaYukio
野外では、基本的に腰を下ろさない。どうしても座りたいときは、石を選んで座る。金属でもよい。私は山にいくときいつも座布団をもっていく。子どもたちが小さいときに使った風呂マットを30センチ四方に切ったものだ。こういうのを持参してこまめに尻にあてがうのを勧める。


追記 
@sendagiwalker さんのつぶやき
体制に”都合がいい“死に方”するのはイヤだね。放射性被曝で多くはがん発症前に他の疾患でやられる可能性が大です。まず抵抗力が落ちて色々な疾患になります。結局、放射性被曝との因果関係は解らない。加害者側の完全犯罪になります。

@navizo navizo さんのつぶやき
◆チェルノブイリから180km程のホットスポット。ある日突然村の8割~9割の子どもたちに視力低下が起こり、免疫低下が認められ政府の指示によって廃村となった。この村の放射線量は0.4~0.5μSv/h。 ◆事故前の数値の2~3倍の放射線量までが限界と結論 ~野呂美加さんのお話より~

@basilsauce さんのつぶやき
千葉県市原市の小麦からもセシウムが105ベクレル出ていた。これも高い暫定規制値には引っかからない。bit.ly/l2u2Zi


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2011年08月16日 Posted byゆいまーる at 09:33 │Comments(0)げんぱつバイバイ

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