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「しかられる」〜水難事故〜

この夏は川でもよく遊んだ。
さまざまな生きもの、清らかな水と淀み。冷たさと温かさ。足をすくう深みに緩急の流れに色。
長梅雨の後は、連日の猛暑で天気の崩れも無縁で、川の増水や鉄砲水もなく楽しめた♪

また、川の事故が起きた。
_____________________________________________
川遊びをしていた小学3年の男児(9)がおぼれて行方不明になり、川に沈んでいるのを発見、搬送先の病院で死亡が確認された。
一緒にいた同級生らは「川で遊んだことを知られたらしかられる」と男児がおぼれたことを周囲に話していなかったという。
男児は正午ごろから同級生の男女2人と弟(5)の計4人で川で泳いでいた。午後2時20分ごろ、男児と同級生1人が深みにはまり、同級生は自力で抜け出したが、男児は抜け出せずにおぼれた。
同級生らは男児がおぼれたのを目撃、助けようとして水に入った子どももいたが、水が濁っているなどして見つけられないまま帰宅。以前、川で遊んでしかられたのと、「おぼれたのを見てこわくなった」ため、事故があったことを周囲に伝えなかった。

同級生水死、目撃するも知らせず 「しかられる」と恐れ
http://www.shizushin.com/news/social/national/2009090601000612.htm

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もしかしたら、こういったことは昔からあることなのかもしれない。
けれど、現代だからこそ身につまされる。
小学校3年生・・
こどもたちを責めるのも、大人を責めるのも酷。
亡くなってしまったこどもの最後の思い 
残された人たちの 一生背負ってしまう重さ あまりにも重い
それを考えるとやりきれない。ご冥福をお祈りします。

「川へは必ず大人と行く」と約束することも重要でしょう。
しかし、守らないかもしれない。今回もそうだったかもしれない。
こどもたちだけで遊びに出かける歳になったのならば、
セルフエイドと、何にも代え難いいのちのことを伝えて欲しい。
我が子が親にとってどれだけ大切か、どの家庭でもそうなのだと。
今回のことを家族で、また仲間で話し合って欲しい。

今回の件で、自然で遊ぶことが禁止とならないことを、自然から遠ざからないことを祈る。
危険だからとナイフを取り上げたように、川に遊泳禁止の看板が並ばないことを望む。
それでは何も解決しない。

こどもはいろんな体験をして、(危ないこともたくさん踏んで)加減を身につけて大きくなる。
大人があらゆる危険を排除して、歩きやすい道を過保護に用意する・・・どうでしょう?
それを奪い、育ってしまうことのほうが、危うい気がする。
自立できない子にならないか?瞬時に、自分で解決することができるだろうか?

現代は、自然遊びの経験値が少ないのだと思う。
昔のように、ガキ大将の率いる、年長が下を面倒見る猿山のような、こども村があったらいい。
が、現代では難しいので、大人が前述したこと+川(自然)の楽しさそして危険さを伝えたい。
どうか、二度と悲しい事件を起こさないよう、教訓に。
大人が一緒に遊ぼう!!
川遊びって、とっても楽しいのですから♪


「しかられる」〜水難事故〜

 私の5歳のこどもには、
 水遊び時ライフジャケット着用シテマス♪
 こどもをダシに遊び三昧の親!



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2009年09月08日 Posted byゆいまーる at 22:32 │Comments(4)からだ

この記事へのコメント
ゆいまーるさんへ

わが町でもいつの頃からか海での「遠泳大会」が中止になってしまいました。
小学校から参加して社会人になっても引率した思い出がよみがえってきました。
チャレンジすることを「危険」として抑止してしまえば、大人になっても「try&error」ができない人が増えていってしまう、「危険」の悪循環を思います。
Posted by ロナ at 2009年09月09日 05:22
うんうん。
ほんとはうんと楽しいことですら、危ないからって何でもかんでもやっちゃいけないってのもどうかと思う。
ちっちゃい頃から、自然の中で遊んでいればそれなりの知恵や技!?も磨くもの。学ぶもの。

最近は、現代人ゆえに・・・という事故も多いし、公園の遊具で子供が怪我すれば、町を相手どって責任追及。後日遊具がなくなってる・・・
熱中症の猫を冷蔵庫に入れて死んだら冷蔵庫が悪い、お風呂へ入れた猫をチンして死んだら、マイクロウェーブが悪い・・・考えられない時代っす。そんな時代だものね・・・胸が痛みます。

大阪でも高校生が川?水場で亡くなりましたよね。これは確か夜遊んでいて・・・

なんだろうな・・・
ほんと、この事件・・・叱られるから。。。そう思った子供たちのトラウマに、そしてそういう考えを曲がって?植え付けた親もたまらないですね。
そのつもりはなかったんだろうけど・・・一方的じゃなくて子供たちの理解度も確認しておかなければですね。




ああああああああああーーん。
川遊び連れてってよおおおおおおおおおおおおん。
まだまだいけるっしょ!?(笑)


Candy
Posted by Candy at 2009年09月09日 09:58
ロナさま

事故責任やクレームの観点から中止になったのだとしたら、残念。
挑戦や、生きる力を養うことを応援する大人であり、行政、国であって欲しいです。

増加する、若者の抱える問題。
ニート、引きこもり、自殺、フリーター、パラサイト・・・
多くの人が、望まずとも幸せの反対側にいますよね。
この国が進んできた方向を省みるときだと思います。
大人となった私たちも無関係だと言わず積極的に。
あらゆる人たちが知恵を出し、話し合って解決したいです。
私は、少子化問題よりも、
今生きている、いのちに対して真っ先に!と考えるのです。
国の方針が変わったならば、
それ以外のさまざまな問題も解決すると思うのです。
Posted by ゆいまーるゆいまーる at 2009年09月09日 10:12
Candyさま

手前味噌ですが、
やはり「自然体験」がキーポイントになってくると思います!


アメリカから流れてきた?クレーマー、責任転嫁・・
私たちの世代がそうですよね。
個人的に、整備された公園や遊具は不要派ですが、
管理する側、遊ばせる側、どちらにも責任はありますね。

よそさまに迷惑かけたうちが悪いと、全て引き下がることはありませんが
ある程度、日本人のよき道徳、礼儀の部分を持っていて欲しいです。


そして、親子の充分な対話、信頼関係が必須ですね。
隠さず話し合える環境にしておくこと。


川遊び・・日中ならばまだ行けますよ〜♪
Posted by ゆいまーるゆいまーる at 2009年09月09日 10:30
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